裁縫

フリーランスで募集している仕事に、裁縫・手芸といったクラフト系の仕事も含まれています。衣装の仕立て、ネットの雑貨屋さんの小物作り、革製品製作のアシスタントやミシンを使った縫製作業の仕事、百貨店でのミシン作業等があります。これらは家で作業し出来上がったものを発送すればよい仕事と、作業場へ通勤する仕事のどちらかになります。

クラフト教室の講師をする

街中にあるカルチャー教室の先生になるか、自宅でお教室を開いて生徒を募るかして、自分の持っているクラフトの技術を人に教える仕事です。また手芸店の店内にて開かれるカルチャー教室などでも募集する場合があります。

クラフト系の会社で働く

扱うものがクラフトの教材だったり雑貨だったりするので、直接製品を作るわけではありませんが商品の知識が歓迎されます。顧客からの電話での質問に答えたり、店頭に立ち接客する中で説明を求められたりするのでその商品知識が生かせます。今売れている商品がどんなものかを把握できたりもするので、ネットショップで副業するときの参考にもなるでしょう。何より、好きなクラフト製品に囲まれているという環境が良い点です。クラフト系の会社が運営するネットショップの通販の仕事などもあります。

手作り商品の企画開発部門の求人などもあるようです。自分のアイデアが商品化される可能性もあります。

クラフトの職人になる

ジュエリークラフトマン: ジュエリー業界の技術者です。手先が器用でコツコツ細かい作業が苦にならない人向きです。主な仕事内容としてはサイズ直し、量産商品の製造、オーダー製品の製作、ジュエリーリフォームなどです。ジュエリーの専門学校で資格を取ることができます。

ネットショップでクラフト作品を販売する

今やハンドメイドのマーケットは有名になりました。パソコンやスマホで登録すればだれでも手作りのクラフト作品を売ることができます。温かみのあるクラフト品は人気です。雑貨やアクセサリーなど個性を発揮できます。ファンがつけばたくさん売れるようになったりもするので作る励みにもなります。

代表的なものは

minne(ミンネ):月額利用料無料、販売手数料10%

tetote(テトテ):月額利用料無料、販売手数料12%

Creema(クリーマ):月額利用料無料、販売手数料は基本12%で3か月ごとの確定売上金額で決まる。

iichi(いいち):月額利用料無料、販売手数料は20%

以上のようになっています。パソコンだけでなくスマホでもアクセスできますが、スマホのアプリのある所と無い所があります。スマホのアプリが無いと、お客さんはブラウザから検索してサイトにたどり着くことになるのでスマホアプリがあった方がお客さんは獲得しやすいですが、集客力や販売手数料なども検討したいところです。

クラフトのイベントで販売する

ネットショップだけでなく、年に1回ほど大会場にショップを出せるイベントも行われています。「ヨコハマハンドメイドマルシェ」はパシフィコ横浜で行われ約3,500名のクリエーターがハンドメイドクラフト品の数々を展示・販売します。基本的に審査などは無く先着順で出店できるようですので、出品してみて直接お客さんの手ごたえを感じてみるのも良いです。

「ハンドアートマルシェ」は全国各地からクラフト・雑貨・アクセサリー・服・インテリアなどの作家さんが集まって展示・販売するものです。東京、大阪、名古屋、福岡、仙台の全国各地での開催があるのが魅力です。参加資格は代表者が義務教育を修了している事とあります。

「ロハフェスタ」は大阪・広島・東京で行われます。出展するには登録(無料)が必要で、審査があります。1週間から10日間ほど審査結果がでます。グッズ系、体験系、フード系のカテゴリーがあり、手作り品はグッズ系になります。手作り雑貨、木工品、家具、手作り服、ガラス、アクセサリー、レザークラフト、彫金、手作り石鹸等が出展するようです。