100均で何気なく売られているクラフト紙。皆さんはどのように使われていますか?クラフト紙と言えば、包装に使うことがポピュラーではありますが、使い道はそれだけではありません。使い方次第では超有能なクラフトツールでもあるのです。

クラフト紙の柔軟さ

100均クラフト紙の特徴は何と言っても柔軟さでしょう。どう柔軟なのかというと、まずはサイズのバリエーションです。A4サイズはもちろんのこと、はがきやメモ帳包装用などの小さいものから大きなサイズまで様々な種類があります。ということは、その大きさに合わせていろんな物をオリジナル・ハンドメイド出来るということです。ハンドメイドを趣味や仕事でされている方には素晴らしいツールとなることでしょう。

クラフト紙から生まれる作品

では実際にクラフト紙からどのような作品を作ることができるのかをご紹介します。

クラフト紙は基本無地です。なので、好きな絵や文字を描いたりプリント印刷することが出来て、それをランチョンマットとして使うことができます。もしくは、その絵や文字をフレームに入れてちょっとした展覧会にすることだって可能です。もちろんフレームも100均で購入することが可能です。そして、二つ折りにして簡易封筒が出来たりコルクボードを用意し、その形にカットしオシャレな絵をプリントしたクラフト紙を接着するとコースターの完成です。

カフェやレストラン、雑貨屋さんなどのお店を経営されている方にも大きな力を発揮してくれます。例えばメニュー表。例えば茶色のクラフト紙にメニュー表をプリント印刷をしてフレームに入れて壁に飾るとちょっとしたアンティーク風なカフェを演出するツールの一つにもなります。そして「Welcome」という文字を入れてガーランドを作ればお店の玄関に良いアクセントとして演出することも可能です。

そして、ちょっとしたチラシやニュースレターの製作もクラフト紙を使って印刷をすればオシャレでなおかつオリジナリティ溢れるものを作ることが出来ます。普通のプリント用紙の方がコスト的には圧倒的に安いですが、味気のなさや紙の強さはクラフト紙の方が勝っています。チラシを出すたびに使うのではなく、ここ一番でお客さんの目を引きたいという時に活用するという使い方をすると効果的かもしれませんね。

クラフト紙活用のメリット

100円クラフト紙を様々なものに活用するメリットは何と言っても材料費と製作コストを非常に安く抑えられることと、アイデア次第でどんな物にでも変身させることが出来るということです。そして、好きな絵や文字をプリント出来るというのが何よりも強みです。

自宅のお部屋やお店の中の雰囲気を工夫次第で一気に変えてしまうことが出来るツールです。あとは、掃除や整理整頓にも大変役立ってくれます。紙袋を作り使う優先順位に分けてラベルシールを貼り付けて分かりやすいように識別したり、ごみ箱を作りごみがいっぱいになったら箱ごと捨てまた新たに作りいっぱに溜まったら一緒に捨てるという箱と袋の二役を担ってくれるということも可能になります。

まとめ

クラフト紙から生み出されるアイデアは無限に広がります。大きくてかさばる物ではなく、クラフト紙で変幻自在に形を変えて必要な物に作り変えて楽しみながら使うという時代がきているということでしょうね。