コットンパールは、コットンを丸い形に圧縮して、表面にパール加工を施したものです。
通常のパールに比べてとても軽く、凹凸した表面になるのが特徴です。
ここでは、初心者でも簡単にできるコットンパールを使ったハンドメイドアクセサリーの作り方をご紹介します。
リボンとコットンパールのイヤリング
パールとリボンを組み合わせたシンプルなモチーフのイヤリングです。
リボンの部分にはレザーを使っても良いです。
パーツを変えることでイヤリングではなくピアスにもなります。
材料
・リボン
・コットンパール
・Tピン
・イヤリングパーツ
道具
・ハサミ
・目打ち
・丸ヤットコ
作り方
①リボンを好きな長さに切ります。長さはパールの大きさに合わせて調節します。
②リボンの長さの中心部分に、幅1/5のところに細い目打ちを刺します。
③目打ちで通間隔に4か所刺し、山が2つになるようにします。
④そのまま目打ちを押し込み、ひだの形を作ります。
⑤コットンパールにTピンを通します。
⑥リボンの目打ちを抜き、コットンパールに通したTピンの先を通します。
⑦目打ちで付けた通りにひだを作り、丸ヤットコでTピンの輪を作ります。このとき、輪をイヤリングの接続部に通して閉じます。
⑧リボンの形を整えて完成です。左右対称でない場合は、バランスよくなるようにハサミでカットします。
刺繍糸とコットンパールのカブトピン
刺繍糸をカブトピンにぐるぐると巻き付けて作ります。
色の組み合わせも自在で、使う色によって雰囲気も変わります。
パステルカラーや、金、銀などのラメが入ったものを使うと、とてもきれいになります。
材料
・カブトピン
・刺繍糸(2~3色)
・コットンパール
・Tピン
・丸カン
・両面テープ
道具
・接着剤
・丸ヤットコ
・ハサミ
作り方
②両面テープをカブトピンに巻き付けるようにして貼ります。
③テープを貼った部分に刺繍糸を巻いていきます。刺繍糸の端を少し内側に折り曲げてから、端から巻きます。
④糸を変える位置まで来たら、巻き終わりから少し長めに糸を残して切ります。
⑤次の糸を、前の糸の残りを覆うように巻いていきます。
⑥好きな色に糸を変えながら端まで巻き終わったら、巻き終わりをかた結びして接着剤で固定します。
⑦コットンパールにTピンを通し、先を輪にします。
⑧カブトピンの接着剤が完全に乾いたら、Tピンの輪とカブトピンの輪の部分を、丸カンで繋いで完成です。